生命に宿る 宇宙意志への探究記

カラダと心、そして宇宙を繋ぐ。

適応障害というスペシャリティ

怖いかもしれないけど、一歩踏み出してみようよ。

適応障害と診断された方へ。

 

今の状態を理解してくれる人はいますか?

もし、いないのであればとても苦しのではないかと思います。

 

自分も10年前、適応障害と診断されてから

理解してくれる人がいなくて

とても苦しかったのを覚えています。

それこそ、まだSNSも発展してなかったので気持ちを共有することも

考えつきませんでした。

 

親、特に母親には心の叫びを特に理解してほしいと切に願っていました。

なぜ母親かはわかりませんが、

「自分は病気じゃない。自分をもっとみてくれ。本当の自分に気づいてくれ。」

そう心の中でずっと叫んでいたのを思い出します。

 

親を喜ばせたい。

この欲は、誰にでもあるのではないでしょうか。

僕も今でもあります。

 

それでも、悲しいかな。

「親が喜ぶことと、自分がやりたいこと」

は一致しない。

 

おそらく、適応障害と診断された方の多くが

そう思っているのではないでしょうか。

 

自分を選ぶと言うことは

「親に背く行為」のように思えるのではないでしょうか。

 

それでも、勇気を持ってこの言葉を言わせていただきます。

 

 

「あなたは、親を喜ばす為に生まれてきたわけではない。」

「あなたは、この世の中でやるべきことがあって生まれてきたのです。」

 

大丈夫です。

 

親は、あなたがここに命としてあるだけで幸せなのです。

あなたがイキイキとしている姿を望まない親なんていません。

 

ただ、あなたが失敗する姿が怖いだけなのです。

親も社会の常識や教育など様々な影響を受けています。

あなたの行為が、あなたの創造力が、親の常識をこえているだけなのです。

 

それでも、あなたは世の中を良くすべく

この世に生まれ、そして何かに突き動かされるように

これが好き

あれがしたい

という感覚がまるで湧水のように流れ込んできているはずです。

 

止める必要はありません。

むしろ、止めないで自分の幸せに進むことが親を救うことになります。

 

上にも書きましたが、親もしがらみの中で苦しんできました。

子供のあなたが、そのしがらみを取り払い自分の幸せを掴めば

 

親も勇気づけられ、自分と向き合うことができます。

あなたが変われば、親も変わります。

 

前のブログでも言いましたが、障害と付きますが

障害でもなんでもありません。

 

誰よりも自分の気持ちと向き合う権利を与えられただけです。

そして、その想いを実現するのが役割だと言ってもいいくらいです。

 

大丈夫。

あなたならできます。

親に自分の気持ちを伝えるのは、ブルブル緊張すると思います。

それは、あなたが壁を乗り越え成長しようとしている反応です。

その時は、ケンカしても大丈夫。前より絆は強くなります。それが家族ですから。

 

僕ら夫婦は、勇気を持って一歩踏み出すあなたを

全力で応援します。

 

 

なんでもいいです。気持ちを吐き出したかったらメールください。

engawado@tekioushougai.com

                                      井上