うつ病と診断された妻。絵本作家を夢みた妻。
今日はとても感動的なことがありました。
実は、僕の妻も「うつ病」と診断され教員を辞めた過去があります。
妻は、それから自分と向き合い自分に何ができるだろうと考え
いつかしか「絵本作家になりたい」という夢を持つようになりました。
僕は、嬉しくて彼女の夢をずっと応援していました。
頑張っても上手く描けなかったり
全く描かない時期の方が多かったり
どんな絵を描いたら良いか悩んだり
そんな姿を6、7年見てきました。
僕は、妻は絵本作家になれるとずっと思っています。
根拠はないけど、不思議とそう思っています。
今日、適応障害の方の相談会の話をしているときに
適応障害の親御さんに向けても
何かできないかと話ているうちに
何か閃いたようで
物語を描き始めました。
小鳥と母鳥の話。
小鳥のことが心配な母親。
母親にできることは
温かいご飯と
寝床と
その子なら飛べると信じることだけ…
そのような話ですが、
それを読んだとき
涙が止まらなくなりました。
「これは、世に出さないと行けないお話だ。
この物語でどれだけ多くの人が救われるか。」
本当に良い話で、それと色んな想いが込み上げてきて
ボロボロ泣いてしまいました。
長い間、妻の夢を応援してきて良かった。
うつ病だった妻が、こんなに感動できるお話を作れるなんて。
近いうち、この絵本が完成し世に出回る日が来たら、また泣いちゃうんだろな〜